ホンダ車を購入したとき、ディーラーから「コーティングはいかがですか?」と勧められた経験がある方は多いはずです

見積書に組み込まれていることも珍しくなく、「せっかくの新車だから」とそのまま契約してしまうケースも少なくありません。

しかし後から「思ったより光沢が出なかった」「1年で効果が薄れた気がする」「専門店と何が違うのか結局わからなかった」という声を耳にすることも事実です。

ホンダのコーティングに対してポジティブな評価とネガティブな評価が混在しているのは、何を選んでいるか・どんな環境で使うかを理解しないまま契約しているケースが多いからという背景があります。

この記事では、ホンダのコーティングに関する評判を正直に整理したうえで、種類と料金・メリット・デメリット・専門店との違いまで、購入前に知っておくべき情報を体系的に解説します

「自分の車・使い方にどのコーティングが合っているか」を判断するための材料として、ぜひ最後まで読んでみてください。

ホンダのコーティングの良い評判・口コミ

ホンダのコーティングの良い評判

まずは、ホンダのコーティングを実際に受けた方の良い評判・口コミを紹介します。

ホンダのガラスコート良いですよ。

嫁のLIFEですが、4年経ちましたが新車の頃の輝き保ってます

施工の理由は、嫁が洗車しないしスタンドのコイン洗車すら通さない為に、私が強制的に施工させました。

結局は、私が洗車するのですがホント手入れが楽です!

洗って、水を拭き取るだけでたまにガラスコートの付属の専用クリーナーで汚れを取るだけ、ご存知でしょうけど5年保障ですしね♪

ワックス掛けてワックス傷着けてた昔が馬鹿らしく思えます。

プランに組める余裕が有るならやっておく方をお薦めします。

効果が長くてメンテが楽で新車の輝きが続くからね

引用元:ホンダ フリードスパイクハイブリッド のみんなの質問

10年前に新車を買った時、ディーラーでコーティングしてもらいましたが

その間、たくさんあった洗車場がなくなって、結局自分で洗車したのは5,6回

それにディーラーで車検ごとにサービスでやってくれる洗車だけですが、まだ

まだきれいな状態です。

特に大雨の後なんかはきれいになってて助かります。

ただ鳥のフンなんかは早い目に、水をかけて拭き取ってますけど…。

新車購入の勢いでやっておかないと、後でしようと思っても8万円の出費は

かなり痛いですよ。

ちなみにうちも青空駐車で、場内灯の電線が上を通っているのでよくフンを

落とされます。

参考:ホンダ フリードスパイクハイブリッド のみんなの質問

ホンダのコーティングの評判からわかることは、「愛車を長く綺麗に保ちたいけれど、頻繁な洗車や面倒なメンテナンスは避けたい」という方に最適な非常に満足度の高いサービスであるという点です。

特に青空駐車の方や、洗車の手間を減らしたい方にとっては、新車購入時に選んで損はないオプションと言えそうですね。

ホンダのコーティングの悪い評判・口コミ

ホンダのコーティングの悪い評判や口コミは以下の通りです。

ディーラーでのコーティングはお勧めしません。

新車なので下地処理もなくコーティング剤を塗布するだけの簡単コーティングです。

であれば、カーショップでコーティング剤を購入し自分で施工した方が安上がりで、何度もコーティングできますし綺麗な状態を保てると思います。

コーティングするのであれば、専門店で10万~20万かけて下地処理も行うコーティングをした方が光沢が出るしお勧めできます。

確かにちょっと高額ですが、後々の手入れが楽です。

ホイールコーティングも忘れずに!

参考:ホンダ フリードスパイクハイブリッド のみんなの質問

もうすぐ車検で購入してから3年が経とうとしていますが、ガラスコートの効き目がまったく感じられません。

3年前の新車購入時に撥水型のプレミアムガラスコート「ハイドロフォビック」をディーラーオプションにて施しました。

費用は確か7万円程だったと記憶しています。

現在では写真のようにまったく水を弾かず、ほぼ100%親和状態となっています。

洗車してもほぼ同様で、丸い水滴が形成されることはなく、ジワッと水が親和する感じです。

個人的な感覚では汚れを弾いている感覚もまったくありません。

これって普通?

3年経てばそんなものなのでしょうか?

それとも施工漏れ?

参考:価格.com – 『これって普通?ガラスコート』 ホンダ ヴェゼル のクチコミ掲示板

ホンダのコーティングは「価格に見合った専門的な施工(特に下地処理)が行われているのか」という点において、こだわりを持つユーザーから厳しい目で見られています。

特に、以下の層からは不評を買う傾向にあります。

・完璧な光沢や仕上がりを求める層: 専門店とのクオリティ差に不満
・コスト意識の高い層: DIYの手間とディーラー費用のバランスに疑問
・撥水性能を重視する層: 数年後の性能低下を「寿命」として受け入れにくい

ディーラーの利便性よりも「施工の専門性」や「長期間の確実な性能」を優先するユーザーにとっては、満足度が低くなる可能性があると言えるでしょう。

ホンダの新車・中古車にカーコーティングをすべき理由

ホンダの車にコーティングをすべき理由

ホンダ車に限ったことはでないですが、新車・中古車にカーコーティングをすべき理由は以下の通りです。

  • ・塗装の美しさを長期間にわたって維持できる
  • ・ボディの汚れが落としやすくなり洗車の負担が軽くなる
  • ・車の状態が良く保たれることで、将来の売却・下取り時に有利になりやすい

それでは詳しく説明します。

塗装の美しさを長期間にわたって維持できる

新車の塗装は出荷直後から紫外線・酸性雨・花粉・鉄粉・排気ガスなどのダメージを受け続けます。

コーティングは塗装面に保護層を形成することで、こうした外的要因から塗装を守り、購入時の輝きを長く保つ効果があります。

青空駐車や走行距離が多い車ほど、コーティング効果が大きくなります。

ボディの汚れが落としやすくなり、洗車の負担が軽くなる

コーティング層が塗装面に密着することで、汚れが直接塗装に触れにくくなります。

水をかけるだけで汚れが流れやすくなり、こびりついた水シミや花粉の除去もスムーズになります。

日々の洗車にかかる時間と手間が減ることは、長期的な使い勝手の向上につながります。

車の状態が良く保たれることで、将来の売却・下取り時に有利になりやすい

コーティングによって塗装の劣化や小傷の蓄積が抑えられることで、数年後の査定時に「塗装の状態が良い」という評価につながりやすくなります。

特に色あせ・水シミ・細かな洗車傷は査定額に影響するため、長く乗る予定がある方ほどコーティングの費用対効果が高くなる傾向があります。

ホンダで受けられるカーコーティングの種類と料金

ホンダで受けられるカーコーティングの種類と料金は以下の通りです。

グレード名層数特徴保証年数目安価格帯目安
CPCプレミアムコーティング エクスGN3層高硬度・高光沢・最高耐久5年20〜25万円
プレミアムグラスコーティング グランデ2層純正最上位・高硬度ガラス系販売店・施工条件により異なる12〜16万円〜
CPCプレミアムコーティング ダブルGN2層コスパ重視・中位グレード3〜5年7〜11万円
プレミアムグラスコーティング ハイドロフォビック1層強撥水・洗車しやすさ重視3〜5年8〜12万円
ECOプラスダイヤモンドキーパー2層安定した施工品質・人気高3〜5年8~12万円

※価格・保証年数はディーラー・車種・オプション内容によって異なります。最新情報は各ディーラーでご確認ください。

CPCプレミアムコーティング エクスGN

CPC系の最上位グレードで、3層施工による高い保護性能と深みのある光沢が特徴です。

ガラス系成分による硬化コーティングで、耐久年数は一般的に5年程度が目安とされています。価格帯は20〜25万円前後かかります。

濃色車(黒・ネイビーなど)は傷や水シミが目立ちやすいため、最上位グレードで保護層を厚くするメリットが大きい車種です。長期間乗り続ける予定があり、仕上がりにこだわりたいオーナーに向いたコーティングです。

プレミアムグラスコーティング グランデ

ホンダアクセス純正の最上位ガラスコーティングです。

ガラス系成分による高硬度・高光沢が特徴で、紫外線・酸化・汚れへの耐性が高い設計になっています。

CPCエクスGNとの主な違いは施工主体と品質保証の出どころにあり、グランデはホンダアクセスの品質基準に基づく純正品として位置づけられています。

どちらも最上位グレードに属するため、販売店の得意商品や保証条件を比較して選ぶことをおすすめします。

CPCプレミアムコーティング ダブルGN

エクスGNの2層版に位置するグレードです。3層施工と比べると耐久性は若干落ちますが、週末使いや屋根付き駐車場メインの環境であれば十分な保護効果が得られます。

コンパクトカーで7〜11万円前後が目安で、上位グレードとの差額を抑えながらCPC系の品質を得たい方に向いています。

プレミアムグラスコーティング ハイドロフォビック・ECOプラスダイヤモンドキーパー

ハイドロフォビックは強い撥水性が特徴のコーティングです。

水が球状になってボディを流れ落ちる撥水タイプは、汚れの付着を物理的に防ぎやすく、洗車のしやすさを重視する方に支持されています。

一方、親水系コーティングは水がボディ全体に薄く広がる特性を持ち、水シミが残りにくいというメリットがあります。

ECOプラスダイヤモンドキーパーはキーパーコーティングのホンダディーラー取り扱い版で、コストパフォーマンスの高さと施工品質の安定感からユーザー人気が高い商品です。

ホンダでカーコーティングをするメリット・デメリット

ホンダの車にコーティングをするメリット・デメリット

ホンダのディーラーコーティングに対して、「良かった」という声と「期待外れだった」という声が混在しています。

どちらが正しいということではなく、自分がどんな目的で使うかによって評価が変わるのがコーティングの特性です。

メリット・デメリットを正確に把握したうえで、判断してください。

ホンダでカーコーティングをするメリット

  • ・納車と同時に施工が完了する
  • ・メーカー保証が付帯するケースがある
  • ・メンテナンス履歴が購入店に一元管理される
  • ・トラブル時の相談窓口が購入店に集約されている

納車と同時に施工が完了する点は、最も実感しやすいメリットです。

専門店に別日程で持ち込む必要がなく、新車を受け取った瞬間からコーティングが完了している状態で乗り始められます

メーカー保証が付帯する場合、コーティングに問題が生じた際にディーラーに相談できる安心感があります。購入店が保証の窓口になるため、「どこに相談すればいいかわからない」という事態を防げます。

メンテナンス履歴の一元管理は、車を下取り・売却する際に公式記録として活用できる場合があります。

整備記録と合わせて車両の状態を証明できることは、査定時に有利になることがあります。

ホンダでカーコーティングをするデメリット

  • ・施工環境が専用設備でない場合がある
  • ・下地処理の工程が簡略化されるケースがある
  • ・担当者によって施工品質にばらつきが生じやすい
  • ・専門店と比べて割高になることがある

施工環境が専用設備でない場合がある点は、仕上がりに直結するデメリットです。

専門店が持つ完全密閉の施工ブース・純水洗車機・専用照明をディーラーが必ずしも備えているわけではなく、整備スペースの一角で施工されることがあります。

下地処理が簡略化されるケースがある点も見逃せません。コーティングの品質は塗る前の下地処理が8割を決めるとされていますが、納車スケジュールの都合で磨き・脱脂・鉄粉除去の工程が省かれることがあります。

専門店と比べて割高になることがあるのは、ディーラーの取り扱いマージンが料金に含まれる場合があるためです。同等のコーティング剤を専門店で施工するより、費用が高くなるケースがあります。

適正価格で仕上がりを重視したいならカーコーティング専門店がおすすめ

仕上がり重視ならコーティング専門店へ

ここでお話しするのはディーラーコーティングと専門店コーティングは、どちらが絶対に優れているというわけではありません。

利便性・安心感を優先するならディーラー、仕上がりの品質・費用対効果を重視するなら専門店と棲み分けられます。

比較項目ディーラーコーティング専門店
施工ブース整備スペース兼用が多い完全密閉の専用ブースが基本
下地処理簡略化されるケースがある磨き・鉄粉除去・脱脂を徹底
照明環境標準的な作業灯傷を確認しやすい特殊照明
乾燥設備自然乾燥または簡易設備遠赤外線乾燥炉で均一硬化
施工担当者整備士が兼務するケースもコーティング専門の技術者
施工時間短時間で完了することが多い数十時間かけることもある
費用マージンが含まれる場合あり直接施工で適正価格になりやすい
アフターケア購入店窓口で対応施工店独自の保証・メンテ対応

専門店の最大の強みは下地処理の徹底です。

コーティング剤がどれだけ優れていても、塗る前の下地状態が仕上がりを決めます。

専門店は磨き・鉄粉除去・脱脂に十分な時間をかけるため、光沢・耐久性ともに高い水準の仕上がりが期待できます

「より安く・より仕上がりにこだわりたい」という方には、納車後に落ち着いて複数の専門店を比較検討することを強くおすすめします。ディーラーでの即決は不要です。

ディーラーと専門店の違いは以下の記事でも詳しく解説しています。

ホンダのコーティングに関するよくある質問

ここからはホンダのコーティングに関するよくある質問を紹介します。

ホンダのコーティングは何年もつ?

グレードによって異なりますが、3〜5年を目安に考えましょう。

ただし保証年数はあくまで条件次第で、定期メンテナンスの受診・適切な洗車方法の遵守が前提となります。

青空駐車・走行距離が多いといった過酷な環境では効果が早く薄れる傾向があります。

ホンダ車のボディコーティングはメンテナンスが必要?

必要です。コーティングは施工して終わりではなく、定期的なメンテナンスによって効果の持続期間が大きく変わります。

コーティングの撥水性の低下・光沢の落ちを感じたタイミングや、施工後1〜2年を目安にメンテナンス施工を受けることで、コーティングの性能を維持できます。

また日常の洗車方法も、コーティングの寿命を左右する重要な習慣です。

ホンダでコーティングのメンテナンスを受ける場合の料金はいくらくらい?

メンテナンス料金はディーラー・コーティングの種類・施工範囲によって異なりますが、一般的には5,000〜20,000円程度が目安とされているケースが多いです。

上位グレードほどメンテナンス費用も高くなる傾向があります。

コーティング契約時にメンテナンスパックがセットになっているケースもあるため、契約内容に含まれているかどうかを購入時に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

ホンダのコーティングは、利便性・安心感という点では確かな価値があります。納車と同時に施工が完了し、メーカー保証付きで相談窓口が一本化されるという特性は、コーティングに詳しくない方にとって大きなメリットです。

一方で、施工環境・下地処理・費用対効果という観点では、専門店との差が生まれやすい構造があることも事実です。「仕上がりにこだわりたい」「費用を抑えながら高品質を求めたい」という方は、納車後に専門店を比較検討することも十分に合理的な選択です。

大切なのは、自分の車・駐車環境・使用頻度・何年乗るかという条件をもとに、どちらが自分に合っているかを判断することです。その場でのディーラーの提案に流されず、本記事を参考に納得のいく選択をしてください。